iHealthCast

image image image image image image image image image image

iHealth Castの医師へのご質問やコメント、
フォローされたい方は
こちらから!

facebook  twitter  feed  newsletter

水分補給

アメリカ人の70%は身体が慢性的な水分不足の状態にあります。水分が足りないと、日常生活の活動に支障をきたし、健康が損なわれてきます。

例えば、加齢によってシワが出て来ることを意味する「ブドウから干しブドウ」または「スモモからプルーン」化現象は水分不足に起因するものです。この老化現象を抑えて身体の機能を健康的に維持するために、私たちの脳と体組織への十分な水分補給は欠かせません。車のラジエータの冷却水が不足すると循環不良となり、エンジンがオーバーヒートを起こしますが、身体もこれと同様に水分が不足すると、代謝が衰えて心臓発作、脳卒中、頭痛や身体痛のリスクを高め、大きな打撃を与えます。また靭帯や筋肉に起こる慢性疼痛疾患である線維筋痛症を重症化させる要因ともなります。このように水分が欠乏すると、体調不良に陥りやすくなるほか、バクテリアやウイルスに対する抵抗力が落ちてしまいます。

赤ちゃんは体重の約78%が水分ですが、成長するに従って体脂肪がついてきて、その分水の割合が減少してきます。つまり体脂肪率の低い人は水分を多く保っていますが、体脂肪率の高い人は適宜な水分量の維持が困難となります。

次に身体の健康と適宜な水分補給を維持する方法をご紹介します。

  1. 有害な化学物質を含まない水を1日に22.3リットルを目安に摂取するだけではなく、ミネラル成分も補うように心がける。水溶性ビタミンや水分を身体中に送るためにはミネラルの助けが必要です。ただし、ミネラルは利尿作用を誘発し、ビタミンBを排泄させるので、この栄養素も補給するように心がけましょう。
  2. 皮膚の弾力性をチェックする。身体の水分とは細胞に含まれる水分量を指します。皮膚は内臓と同じように水分を必要としています。皮膚を引っ張り、すぐに元の状態に戻らず、時間がかかるのであれば脱水状態の可能性があります。
  3. 良質の総合ビタミンを摂取する。特に水溶性ビタミンであるビタミンBまたはビタミンDは尿と共に排泄されるため、補給することをお勧めします。
  4. アセチル-L-カルニチンなど、脳の機能に重要なアミノ酸を摂取する。その他、神経機能を保護するアルファリポ酸、チロシンはアドレナリンと脳に欠かせないアミノ酸の一種であるため補うことが大切です。
  5. マグネシウムを摂取する。1日に2~3回の排便が理想です。便秘になると、水分が腸管内に再吸収され、排出されるべき老廃物や毒素などを再び体内に取り込んでいることになります。自然の筋弛緩剤であるマグネシウムは血圧低下や排便に効果的です。
  6. カリウムを摂取する。心臓ならびに神経機能、炭水化物の消化、神経インパルスの伝達にミネラルは欠かせません。脱力感があるとき、それはカリウム不足の可能性があるのでかかりつけの医者と相談することをお勧めいたします。
  7. 風邪やインフルエンザの季節には水分摂取量を増やす。風邪の季節であっても悪化を防ぎ、症状を和らげる効果があります。
  8. 脱水症状を起こしていないか自己診断する。

下記の症状は水分不足の兆候の可能性があります。

  • 便秘
  • 頭痛
  • 脱力感
  • 疲労
  • 身体痛
  • 関節痛(潤いがないために骨同士の摩擦が増え、衝撃吸収性が減少)
  • 皮膚疾患
  • 不快感
  • ぼんやりする
  • インフルエンザに似た症状
  • 身体のほてり、または発汗
  • 鼻、口、肺、膜組織が乾燥する
  • 肌の荒れ、かさつき、ひび割れ
  • 集中力の低下

幻覚症状、認知症、過敏症などの症状は適宜に水分を摂取すると緩和される場合があります。このために水をもっと多く摂取する必要があるのです。水は毎日、適宜な量を摂取するだけで、健康を向上させる無料の恵みです。

健康な精神と身体を培いたいと願う方は、水分摂取量を見直してみましょう。1日に2~2.3リットルの水を摂取し、2~3回排便があるのが理想ですが、その際に排出されるビタミンやミネラルを補うことも忘れないようにしましょう。またできるだけ脂肪過多にならないよう運動をし、健康的な食生活を送ることも大切です。

ここにご紹介した健康法はシンプルですが、実行するとすぐに効果を実感できます。この手軽な健康維持法を通して、健やかで活発な生活を手に入れ、これからも積極的に健康向上に役立つ生活習慣を取り入れてみてはいかがでしょうか。

newsletter

知って安心!
耳寄り情報

姿勢改善のコツ

  • 1.猫背にならないように気をつけましょう。胸を張り、あごを引いて、うつむかず、常に良い姿勢を維持することを意識しながら行動しましょう。

  • 2.頭を糸で天井に向かって引っ張られているイメージを持つことにより、正しい姿勢が作りやすくなります。

  • 3.長時間座って仕事をする方は、時々立ち上がり、ストレッチをしたり、手足を振りましょう。

  • 4.体幹トレーニングを日課として取り入れましょう。体幹を鍛えることで、正しい姿勢を維持しやすくなります。

  • 5.人間工学設計の枕や固めのマットレスは、寝ている間にも良い姿勢を保つ上で役立ちます。

医師のブログ

健康情報

記事一覧

トップへ | ホーム