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メラトニンが脳の働きを活発化!

私たちの脳は、毎日メラトニンを分泌しています。しかし、加齢とともに、その分泌量は減少し、若い頃ほどには分泌されなくなります。メラトニンの分泌量の減少は、睡眠の質に影響を及ぼし、老化を加速するのみではなく、脳が活性酸素のダメージを受けやすく、組織破壊が起こりやすい状態にしてしまいます。 これは、脳細胞の破壊を加速してしまう可能性を意味しており、脳が約1000億個にも及ぶ膨大な数の細胞から構成されている点を考慮したとしても、決して良いことではありません。また、たとえ体内のメラトニン量が十分で、かつ身体的に健康な人であっても、1秒に1個の脳細胞を失い、1日に8万6400個もの脳細胞を失っているのです。 最近の研究において、老化を促進するように育てられたマウスにメラトニンのサプリメント剤を投与する実験が行われました。その結果、細胞の保護能力と脳細胞のエネルギー生成能力に向上が見られました。 研究グループは次のように結論付けています。「単一治療として、メラトニンを投与することににより、老化が進行している間にも、脳のミトコンドリアを完全に機能する形で維持できた。これは、脳の加齢の病態生理の研究において、有意な結果が出たことを意味する。」  また、研究結果によると、睡眠衛生が悪い人は不眠症を発症する可能性が高いと報告されています。睡眠衛生を悪化させる要因は以下の通りです。 – 就寝直前の喫煙 – アルコール摂取量の増加 – 平日の昼寝時間の増加 – 週末など勤務日外の睡眠時間の増加 – 平日の就寝時間の変動 まとめ: メラトニンは、睡眠を促進するために、就寝前に摂取するサプリメント剤として広く使用されています。また、メラトニンには、睡眠中の身体を保護する強力な抗酸化作用があることも分かっています。さらに、最新の研究結果によると、メラトニンは、脳の「エネルギー発電機」と呼ばれるミトコンドリアの働きを促進し、脳力を保護する効果があるとも報告されています。 残念ながら、加齢に伴い、体内のメラトニン分泌量は減少します。心身の老化を遅らせるには、メラトニンを補うことをお考えになってみると良いでしょう。

ダイエット– 最大の障害を取り除くには

「なぜ私はこんなに太っているのだろう?」「なぜ体重がなかなか減らないのだろう?」このようなダイエットに関する悩みを抱えている人は世の中に何千万人と存在しています。 実は、この悩みに対する答えのヒントは、すでに質問の中に含まれています。その原因は「悩み過ぎ」です。体重のことや、生活、経済的な問題で悩んでばかりいると、ストレスは溜まる一方で、それが体重増加に拍車をかけるのです。 テレビや雑誌などに取り上げられている、おしゃれで絶対に効果があると謳うダイエットプログラムに参加するという手立てはあります。しかし、そこには大きな落とし穴が潜んでいます。こういったプログラムは大変な「ストレス」を伴うのです。ダイエットプログラムがたとえどれほど優れたものであっても、このストレスは皆さんの目標を阻害します。このようなダイエットプログラムに参加すれば、たとえば5キロ程度は痩せるかもしれません。ですが実際は、ストレスを緩和すれば、これより大きな成果が出やすくなるのです。こういったダイエットプログラムは避けましょう。 私は自分の患者さんに、ダイエットを行う際には次のようなストレス緩和法を取り入れるよう忠告しています。これは安定した気持ちを促す効能のあるハーブをいくつか取り入れながら、ウエストのスリム化に専念するという手法です。 基本:8時間睡眠を取る。1日に大きなコップ8杯分のろ過水を飲む。甘いコーヒー飲料を避ける。朝食は抜かない。食事に繊維質のものを必ず取り入れる。当然、身体が必要としないおやつは避ける – これはフルーツジュースを含みます。 補助食品に関するアドバイス:健康維持に専念して、とてつもないストレスに襲われると、食欲が刺激され、無性に食べたくなります。私は、自分の患者さんにFortris10などの抗酸化サプリを摂取するようアドバイスしています。これと併せてクロミウム、ビタミンB類、冬虫夏草といったきのこなどを摂取して、体内の化学バランスと調和を取ります。 ストレス緩和が基礎:ダイエットの妨げとなるストレスは、気づかない間に蓄積していきます。インターネットを活用し、見逃しがちなストレス源を特定する方法などを調べてみましょう。 要点:ストレスの緩和をはかり、健康を促進させる食事を取る習慣を付けること。 誰もがダイエットに励んでいます。しかしダイエットには、身体を強くして健康を培う良いダイエットと、健康を損ねる悪いダイエットとがあります。 皆さんが健康になって、明晰な精神でダイエットに励み、決してリバウンドしない成果を挙げることを願っています。

妊婦とビタミンDの関係‐大切なのは適量

私は、妊娠中の女性にとってビタミンDの摂取は非常に大切だと考えています。当然、担当の産婦人科医に事前に相談することを前提としますが、適宜な量のビタミンD摂取は母体と胎児に良いのです。ここで最新の研究について紹介しましょう。自分の体のビタミンDのレベルが最適であるかを確認してみようという意欲を少しでも起こせたら幸いです。 米小児科学会の年次集会で発表された研究報告によると、妊娠中のビタミンD摂取が極めて重要であることが明らかになりました。この研究を行ったアメリカン・プレグナンシー・アソシエーションという協会によると、米国での妊娠件数は年間およそ600万件、妊娠に関わる合併症を一つ以上経験している女性は87万5千人に上ります。ビタミンD不足は世界的に見られる傾向で、特に顕著に現れているのが、家に籠もる生活を送る人、屋内で仕事をする人たちです。皮膚がんや皮膚のダメージを恐れる余り、日焼け止めを多く使い、極端に日光を避ける人も概してビタミンD不足です。また色素のある皮膚は、色素の薄い肌に比べ、ビタミンD不足のリスクが高くなります。 この研究報告は、妊婦を対象とした追跡調査に基づいています。母体の安全を図って毎月ビタミンDの血液濃度を検査し、子癇前症、妊娠性糖尿病、感染、早期分娩、早産などの発症率を探って、その効能を調べました。 その結果、血中ビタミンD濃度が上がると、感染や早期分娩、早産のリスクが低下したそうです。感染、早期分娩、早産の確率が最も低かったのが、1日当たり4000IUのビタミンDを摂取していたグループでした。1日当たり4000IUのビタミンDを摂取していたグループは、1日当たり400IUのビタミンDを摂取していたグループに比べると、合併症にかかるリスクが50%低下したのです。 母親がビタミンD不足だと、お腹の赤ちゃんに必要なビタミンDを供給できなくなります。授乳中の母親にも同じことが言えます。 この研究報告は、「ビタミンDの十分な摂取により、早期陣痛および早産、妊娠中の感染症や併存疾患のリスクを著しく低減させられることが明らかになった。また、1日当たりの摂取量が4000IUである場合に最大限の効果を得られる。したがって、血中25(OH)D濃度40ng/mLを最低基準として、全ての妊婦に1日当たり4000IUのビタミンDの摂取を推奨する」と結ばれています。ちなみに、血中25(OH)D濃度の正常値は20ng – 100ng/mLと言われています。私は自分の患者さんには、血中25(OH)D濃度の測定を受けること、およびこの報告にある値と同じ40ng/mLを最低基準として維持することを指導しています。

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姿勢改善のコツ

  • 1.猫背にならないように気をつけましょう。胸を張り、あごを引いて、うつむかず、常に良い姿勢を維持することを意識しながら行動しましょう。

  • 2.頭を糸で天井に向かって引っ張られているイメージを持つことにより、正しい姿勢が作りやすくなります。

  • 3.長時間座って仕事をする方は、時々立ち上がり、ストレッチをしたり、手足を振りましょう。

  • 4.体幹トレーニングを日課として取り入れましょう。体幹を鍛えることで、正しい姿勢を維持しやすくなります。

  • 5.人間工学設計の枕や固めのマットレスは、寝ている間にも良い姿勢を保つ上で役立ちます。

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