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心臓病

人間の心臓は1日に約10万回鼓動しながら、約10万kmにも及ぶ血管に血液を送り出しています。身体にとって重要な働きをする心臓ですが、心臓自体または血管に問題が発生すると、心臓病と呼ばれる疾患に繋がることがあります。

心臓病の発症には遺伝的な要因が関係するため、家族歴を確かめることが大切です。しかし、さらに大切なのは、本人に健康維持に取り組む意識があるか否かです。

あまり知られていないリスク因子

心臓病のリスク因子としてよく挙げられるのはコレステロールです。確かに総コレステロール値や、善玉コレステロールと悪玉コレステロールの比率を適切に維持することは大切です。しかし心臓病の予防には、これら以外にも気を付けるべきことがあるのです。

特に次の検査を受け、現在の測定値を把握することが大切です。

1.)  C反応性タンパク(CRP:炎症による心臓病の発症リスクを確かめるには、医師に相談した上、C反応性タンパク(CRP)の検査を受けると良いでしょう。炎症が発生していると分かった場合には、原因を特定することが大切です。特に「関節炎」、「副鼻腔炎」、「腱炎」など、「炎」がつく既存疾患がある場合にはC反応性タンパクの検査を受け、値の上昇原因を特定しましょう。

2.)  ホモシステイン:体内で作られるアミノ酸の一種で、心臓病、認知症、骨粗しょう症に繋がるリスク因子です。ビタミンB6、ビタミンB12、葉酸などを摂取するという簡単な方法で治療できる場合もありますが、かかり付けの医師に相談することが大切です。

3.)  フィブリノゲン:血液凝固因子の1つで、濃度が上昇した状態が続くと心臓病や脳卒中の原因になることがあります。納豆に含まれる酵素「ナットウキナーゼ」の摂取や禁煙などが、適正範囲の維持に役立ちます。

心臓を保護する方法

  • 血圧を120/80mmHg以下に維持する。
  • 禁煙する。
  • ストレスを解消する(またはストレスをできるだけ感じない生活を送る)。
  • メディテーション(瞑想)や祈りで精神面を充実させたり、笑いに満ちた生活を送る。
  • 糖尿病や糖尿病前症を予防する。
  • 適度に運動する。
  • 睡眠を十分に取る。睡眠時無呼吸症候群を発症しないようにする。
  • 歯周病などの歯科疾患は心臓病の発症リスクを高めるため、悪化させないように気をつける。
  • 自分の身体に合った理想的な体重を維持する。体重は数値ではなく質、つまり筋肉と脂肪の構成割合が重要。なお筋肉は脂肪よりも重いため、同程度の体型でも筋肉質の人は、体脂肪が多い人よりも体重が重いことがある。
  • 健康に良い食物を摂取する。何を摂取するかが、身体の機能に影響を及ぼす。(すなわち、不健康な食物を摂取しても良い結果は望めない。車に品質が劣るガソリンを入れてもパフォーマンスの向上は望めないのと同じこと。)

食生活

シンプルで健康的な食生活を送りましょう。特に、食生活に「3+2+1+1」の割合を取り入れてみると良いでしょう。これは1日に摂取する食物の割合を野菜3、新鮮な果物2、穀物類1とし、さらにタンパク質を1の割合で摂取する方法で、心臓の健康維持の目的だけではなく、減量にも適しています。

推奨サプリメント

  • 食物繊維:特にアマニの粉末が良い
  • コエンザイムQ10:1日100mgを摂取する
  • オメガ3脂肪酸:1日1000~2000mgを摂取する
  • マグネシウム:1日200~500mgを摂取する(過剰に摂取すると下痢になるので気を付ける)

まとめ

心臓は、生命を維持するために1日に約10万回鼓動しており、一時も休むことなく働き続けています。私たち自身も健康を維持するために、これに勝るとも劣らない努力をすることが大切です。

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姿勢改善のコツ

  • 1.猫背にならないように気をつけましょう。胸を張り、あごを引いて、うつむかず、常に良い姿勢を維持することを意識しながら行動しましょう。

  • 2.頭を糸で天井に向かって引っ張られているイメージを持つことにより、正しい姿勢が作りやすくなります。

  • 3.長時間座って仕事をする方は、時々立ち上がり、ストレッチをしたり、手足を振りましょう。

  • 4.体幹トレーニングを日課として取り入れましょう。体幹を鍛えることで、正しい姿勢を維持しやすくなります。

  • 5.人間工学設計の枕や固めのマットレスは、寝ている間にも良い姿勢を保つ上で役立ちます。

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