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食物アレルギー  

人間の身体は約75兆個の細胞で構成されており、その人が食べる食事によって作られています。これはまた、健康を促進する食物、または阻害する食物のどちらを摂取するかは、その人自身の選択肢であることも意味します。 「西洋医学の父」といわれる古代ギリシャの医師ヒポクラテスは、「汝の食事を薬とし、薬は食事とせよ」との名言を残しています。この言葉に示される通り、健康的な食物は良薬になりますが、そうでない食物は、健康状態を悪化させる身体にとっての最大の敵になり得るのです。 健康に見える人でも、実はその約半数が一部の食物に対するアレルギーを抱えています。あまり知られていませんが、本人が気づかぬうちに健康を阻害する、IgG抗体による遅延型アレルギーを引き起こす食物が存在するのです。しかし、これらの食物は摂取後、最長3日間に渡って特に本人が気づくような変化が現れないことがあります。 本当に自分の身体に合った食物を摂取しているかを調べるには、アレルギー検査を受けると良いでしょう。たとえば、指先などの皮膚を穿刺して、微量の採血を行う簡単なアレルギー検査を受けることで、96種類の食物に対するアレルギーの有無が分かります。 アレルギー症状には、喘息、鼻水、蕁麻疹などがあります。また、アレルギー反応には複数の種類があり、IgE抗体によって引き起こされる即時型反応や、IgG抗体による遅延型反応などが含まれます。IgG抗体については、検査を受け自分の身体に合わない食物を特定することで、遅延型食物アレルギーの症状として見られる、喘息、鼻水・鼻づまりに加え、慢性の痰などの粘液分泌を避けられるようになります。なお、IgG抗体によるアレルギー反応は本人が気づかないほどに緩やかであり、発症までに最長72時間を要することもあります。 食物アレルギーは、皮膚炎、過敏性腸症候群、消化器系疾患、関節症、副鼻腔炎、過活動膀胱などを引き起こしたり、場合によっては、注意欠陥障害(ADD)や注意性欠陥多動性障害(ADHD)を発症させることもあります。しかし、注意性欠陥多動性障害(ADHD)の治療には、実は薬が不要な場合もあり、亜鉛や必須脂肪酸を摂取するのみでも良いかもしれません。 子供によく見られる中耳炎も、食物アレルギーが原因で発症していることがあります。また、食物アレルギーが発生すると、まるで脳が霧で包まれたようにモヤモヤとした状態になり、精神の明晰さが低下することもあります。アレルギーは炎症を促進することでも知られ、皮膚炎、副鼻腔炎、鼻炎、結膜炎など、身体の特定部位の名称に「炎」を付けた疾患が発症することもあります。 まとめ: 健康な身体を維持するには、何よりも健康を阻害する食品の摂取を避けることが大切です。乳製品、魚類、蟹、ロブスター、卵、酵母類、グルテンが含まれるオート麦や大麦などの穀物類、コーヒーなどに対する潜在的なアレルギーは、指先などの皮膚を穿刺して、微量の採血を行う簡単なアレルギー検査により特定できます。 人間の身体は頭の先からつま先まで、その人が摂取する食物により作られています。健やかな身体を保つために、食物アレルギーの検査を受けて自分の身体に合った食物を見つけ、それらを摂取するように心掛けましょう。

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姿勢改善のコツ

  • 1.猫背にならないように気をつけましょう。胸を張り、あごを引いて、うつむかず、常に良い姿勢を維持することを意識しながら行動しましょう。

  • 2.頭を糸で天井に向かって引っ張られているイメージを持つことにより、正しい姿勢が作りやすくなります。

  • 3.長時間座って仕事をする方は、時々立ち上がり、ストレッチをしたり、手足を振りましょう。

  • 4.体幹トレーニングを日課として取り入れましょう。体幹を鍛えることで、正しい姿勢を維持しやすくなります。

  • 5.人間工学設計の枕や固めのマットレスは、寝ている間にも良い姿勢を保つ上で役立ちます。

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