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女性の性と健康

ストレスなどから、女性が人生のある時点において、性機能障害を発症する可能性が高まっています。メディアは、男性の勃起不全の問題について取り上げることは多いのですが、女性の性と健康の問題について取り扱うことはあまりありません。さらに、現状では、症状の改善に効果があると思われる、女性の気分を高めるような商品の宣伝も公に行われていないのが事実です。

近年、更年期に近づいている団塊世代の女性が、性と健康の問題について悩んでいる姿が多く見受けられます。これらの問題は、性ホルモン生成の低下と血管の状態により引き起こされる陰部への血流不足(例:高コレステロール、糖尿病による神経損傷、高血圧など)が原因で発生することがあります。

数年前に、アメリカ心理学会(APA)では、女性の性の問題を精神障害に分類し、これらの症状の対処として抗うつ剤を処方することとなり、薬の副作用が症状を悪化させる結果へと繋がってしまいました。

しかし、今日では、泌尿器科医と産婦人科医の多くが、膣部への血流の低下と神経の損傷を身体的症状として、これらの症状の原因に対する治療を行っています。

次が、女性に発症する症状の一例です。

  • 膣部への血流低下
  • 性交時の不快感
  • 性的な絶頂感の取得不可
  • トラウマ
  • 性交渉への嫌悪

身体の性的反応サイクルである、「興奮」、「持続的な興奮」、「絶頂感」、「リラクゼーション」という4つの過程について考えてみましょう。そして、日常の性生活に満足していない方は、かかり付けの医師に、これらの問題について相談してみましょう。

膣部の乾燥は、更年期の女性が抱える性の問題の中でも、最も一般的に見受けられるものです。この症状を和らげるには市販の潤滑剤が効果的ですが、場合によっては、医師の診断が必要とされる深刻な問題が発生している可能性もあります。膣壁の萎縮は、膣内部の潤滑度に影響します。治療せずにいると、膣壁が破れ、出血を伴うこともあります。女性は、年に一度、膣の乾燥と膣壁の健康を検査する目的で、膣検査を受けるべきです。

さらに、一部の薬品が女性の健康を阻害している可能性もあります。たとえば、経口避妊薬、血圧調整剤、抗うつ剤は、女性が性的絶頂感を得るために必要な能力を低下させる可能性があります。以前と比較して、「性交渉への興味を持てない」、「性的絶頂感が得られない」というような症状が見られる場合には、服用中の薬に問題がないか薬剤師に相談してみましょう。そして、医師に他の薬物治療についても相談してみましょう。

ライフスタイルにおける選択が、女性の性の健康に影響を及ぼす可能性もあります。たとえば、喫煙やアルコールの過度な摂取などは、膣部の血流の健康維持に影響を及ぼします。また、サイクリングを趣味にしている人にも、膣部の血流不足が見られる場合があります。そして、日常生活において感じるストレスが、性的興味を低下させ、不安感とうつ病を発生させる可能性もあります。これらの問題が見られる場合には、まず夫や恋人など、性交渉のパートナーと話合った上で、必要に応じ、治療方法を医師に相談してください。

今日の私たちの人生は、過去の時代と比較して長くなっています。長い人生を楽しんで過ごし、老化が性的な楽しみを妨げることにならないようにしましょう。また、パートナーが勃起不全の治療薬を服用している場合には、不快感や痛みを緩和するために、膣内の潤滑さを保つことが大切となります。骨盤底筋体操(ケーゲル体操)という、膣の筋肉を鍛える運動は、性交渉を満足度の高いものにします。さらに、性交渉の際に、様々な体位を試してみるなど、想像力を高め絶頂感が得られるように工夫してみても良いでしょう。

正しい食生活、ストレスの管理、適切な睡眠が、気分を高めるのに役立つ可能性があることも忘れないようにしましょう。

また、ホルモンレベルの上昇、炎症の抑制、血管の健康の維持に役立つサプリメント剤もあるので、摂取をお考えになってみても良いでしょう。

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姿勢改善のコツ

  • 1.猫背にならないように気をつけましょう。胸を張り、あごを引いて、うつむかず、常に良い姿勢を維持することを意識しながら行動しましょう。

  • 2.頭を糸で天井に向かって引っ張られているイメージを持つことにより、正しい姿勢が作りやすくなります。

  • 3.長時間座って仕事をする方は、時々立ち上がり、ストレッチをしたり、手足を振りましょう。

  • 4.体幹トレーニングを日課として取り入れましょう。体幹を鍛えることで、正しい姿勢を維持しやすくなります。

  • 5.人間工学設計の枕や固めのマットレスは、寝ている間にも良い姿勢を保つ上で役立ちます。

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