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心臓の健康

心臓を健康に維持するには、ユーモアと笑いに満ちた生活を送ると良いと言われています。まさに「笑いは百薬の長」なのかもしれませんが、決して笑ってばかりではいられない事実もあります。たとえば、北米地域では33秒に1人が心臓病で死亡しているのです。 心臓病とは心臓の各種疾患の総称ですが、身体全体に栄養素を届ける約10万キロメートルにも及ぶ血管に発生する様々な疾患も合わせて「心血管疾患」といいます。 心血管系の健康を最適な状態で維持し、心臓病を予防する方法は多数あります。簡単なことに気を付けるだけで、大きな効果があるのです。まず、水分を十分に補給すること、運動すること、睡眠を十分に取ることを心掛けましょう。かろうじて日々を生き抜いている状態と、健康で元気に毎日を過ごせる状態は異なります。あなたや周囲の方々が、健康でいきいきとした毎日を過ごせるようにしましょう。 心臓病には3つのリスク因子があります。1つ目はコレステロールです。総コレステロール値のみではなく、善玉コレステロールと悪玉コレステロールの比率を適切に維持することが大切です。2つ目のリスク因子はホモシステインです。血液中に存在する物質であるホモシステインは、アルツハイマー病、心臓病、骨粗鬆症などの独立リスク因子であることが分かっています。3つ目のリスク因子は炎症です。副鼻腔炎、皮膚炎、虫垂炎など、多くの場合、疾患名は身体の特定部位の名称に「炎」を付けたものになっています。炎症は心臓病のリスク因子になるだけではなく、生活の質を低下させることもあります。炎症が発生した場合には、すぐに治療を受けましょう。 コレステロール値を適正範囲に維持するには、ストレス管理が大切です。ストレスが適切に管理されていないと、血中のコレステロール濃度が高まり、活性酸素によるダメージを受けやすくなるとともに炎症も促進されます。ストレスは、健康を少しずつ阻害し続けるのです。 また、大腸を健康に維持することで、身体全体も健康になります。そのためには定期的な排便が不可欠で、1日2、3回が理想的です。便秘の解消には、コレステロールを吸着し、体外に排出する作用がある食物繊維を豊富に含む食べ物を摂取することが大切です。食物繊維は、ブロッコリー、ブドウ、ニンジン、リンゴなどの野菜や果物に豊富に含まれています。残念ながら、野菜や果物を十分に食べている米国人はわずか11%しかいません。皆さんも意識して健康的な食生活を送ってください。 コレステロール値の低下に役立つ食物とサプリメント: • 大豆、大豆食品、大豆ペプチド • ポリコサノール(サトウキビ抽出物) • キノコの漢方薬(抗酸化物質を含み、身体の炎症を鎮め、免疫力を高める効果がある) • 魚油(必須脂肪酸やDHAを含み、脳を活性化し集中力を高めるとともに、身体の炎症を鎮める効果がある) • アマニ油(菜食主義者は、魚油の代わりに摂取すると良い) • ハーブ(炎症を鎮める効果があるセイヨウシロヤナギ、ウコンなど) • 葉酸、ビタミンB12、ビタミンB6(ビタミンB群には抗ストレス作用がある) • ブロッコリー、カリフラワー、ケールなどの野菜(レタスは避ける) 何よりも大切なのは、コレステロール値を積極的に管理しようという姿勢です。血液検査を受けた時には、血中コレステロール値とC反応性タンパク値を確認しましょう。C反応性タンパク値は1.0以下が理想的であり、値が高まるにつれ心臓病の発症リスクも高まります。 また、食物アレルギーの原因となる食べ物は避けましょう。特に、アレルゲンを含む食べ物を摂取した72時間後に症状が現れる「遅延型食物アレルギー」には十分に気を付けてください。最近では、自宅で簡単に検査を受けられるキットもあるので、このようなキットを活用しても良いでしょう。 今回は、心血管系の健康維持に大切なコレステロール値の低下、ストレス管理、炎症抑制の方法についてお伝しました。いずれも簡単ですが、健康維持に役立つ方法です。ご家族や周囲の人とも情報を共有し、積極的に健康づくりに取り組んで、皆が共に元気に長生きできるように努力しましょう。

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姿勢改善のコツ

  • 1.猫背にならないように気をつけましょう。胸を張り、あごを引いて、うつむかず、常に良い姿勢を維持することを意識しながら行動しましょう。

  • 2.頭を糸で天井に向かって引っ張られているイメージを持つことにより、正しい姿勢が作りやすくなります。

  • 3.長時間座って仕事をする方は、時々立ち上がり、ストレッチをしたり、手足を振りましょう。

  • 4.体幹トレーニングを日課として取り入れましょう。体幹を鍛えることで、正しい姿勢を維持しやすくなります。

  • 5.人間工学設計の枕や固めのマットレスは、寝ている間にも良い姿勢を保つ上で役立ちます。

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