iHealthCast

image image image image image image image image image image

iHealth Castの医師へのご質問やコメント、
フォローされたい方は
こちらから!

facebook  twitter  feed  newsletter

夏期休暇:家族や友達と過ごして、心身を回復

楽しみにしていた休暇にも関わらず、「普段仕事をしている時と同じ感覚で過ごしてしまう・・・」という方も多いのではないでしょうか。思い返してみれば、休暇中にも、まるで仕事をしている時と同じように急ぎながら何かをしてしまった経験がある方もいらっしゃるかもしれません。しかし、このような休暇の過ごし方は大きな間違いなのです。

休暇中は、普段仕事をしている時とは異なり、心身に十分な休息を与え、日頃不足しがちな睡眠時間を補えるようにすべきです。また、このようにして休暇を過ごすことで、健康効果も得られます。

旅行の準備

出発前には、旅行中に何をしたいかを考え、優先順位を付けておきましょう。必要であれば、これらを書き留めておいても良いでしょう。これにより、たとえ全てを達成できない状況になっても、自分が一番しておきたいことは終えられるようになります。また出発前には、瞑想など、精神面を高めるのに役立つ活動を1日に20~30分程度行うと同時に、1日に6~8時間の睡眠を確保できるように心掛けましょう。瞑想はストレスの緩和、老化防止、睡眠の改善などにも役立ちます。

休暇の科学的な効果

ビタミンD生成に必要な日光照射時間

ビタミンD濃度を適切に維持するために必要とされる日光照射時間は、その人の皮膚の色や皮膚の保護方法により異なります。たとえば、白い肌を持つ人が日焼け止めを塗らずに、屋外で水着を着て過ごす場合には数分で十分ですが、オリーブ色の肌の人では15~20分間、そして黒い肌の人では、白い肌の6倍もの時間が必要となります。皮膚のメラニン色素には紫外線を遮断し、皮膚への様々なダメージを防ぐ働きがありますが、色素が多い人は紫外線暴露量も減少するため、ビタミンDの生成量も低下するのを覚えておくことが大切です。

人生を謳歌し、長寿を叶える

病気になると生活の満足度が下がり、それが原因となってさらに健康が損なわれることも多くあります。今日という日を生きていることに感謝の念を持ち、毎日を精一杯に生きましょう。

2012年2月13日付の米国医師会発行の医療誌『JAMA Internal Medicine』(JAMAインターナル・メディシン)に、ある研究についてまとめた「Enjoying Life and Living Longer」(人生を楽しみ、長生きする)という記事が掲載されています。人生の満足度に応じて高齢者を4つのグループに分けて行われたこの研究では、「追跡期間中に、満足度が低い被験者群から高い被験者群の順に、20.4%、15.7%、11.6%、6.4%の死亡率が確認された」という結果に基づき、「人生を肯定的に捉えることと死亡率の低下には関係性がある」と結論されています。

これらの数字はすなわち、人生を謳歌している人ほど長生きする傾向にあることを示していると言えるでしょう。

健康的な体内化学物質のバランス

多くの人にとって、休暇は最大の喜びです。また休暇中に、身体を休め、リラックスして過ごすことで、新たな気持ちで物事に向き合えるようにもなります。

休暇を楽しんでいる間には体内の化学物質の分泌にも変化が現れます。たとえば、ストレスホルモンのコルチゾールが低下すると、身体は「ホメオスタシス」(恒常性)と呼ばれる、適切に修復が行われる状態になります。さらに、脳内物質のドーパミンが上昇することで幸福感が高まり、大切な人との親近感を増す働きを持つオキシトシンの分泌も高まります。

「笑いは百薬の長」

毎日、笑って過ごすようにしましょう。笑いはストレス解消になるだけではなく、脳内化学物質やホルモンの分泌も促進し、単に生きているのではなく、充実した毎日を送れるようになります。また、笑いは周囲の人も明るい気分にさせ、その人達の幸福感も高めます。

まとめ

自分が満足できる、充実した人生を歩むためにも「今」という時間を大切にしましょう。そして、充実した人生とは、「自分や大切な人の健康を維持しながら、時には休暇を取り、良い思い出を作ること」だと覚えておきましょう。

newsletter

知って安心!
耳寄り情報

姿勢改善のコツ

  • 1.猫背にならないように気をつけましょう。胸を張り、あごを引いて、うつむかず、常に良い姿勢を維持することを意識しながら行動しましょう。

  • 2.頭を糸で天井に向かって引っ張られているイメージを持つことにより、正しい姿勢が作りやすくなります。

  • 3.長時間座って仕事をする方は、時々立ち上がり、ストレッチをしたり、手足を振りましょう。

  • 4.体幹トレーニングを日課として取り入れましょう。体幹を鍛えることで、正しい姿勢を維持しやすくなります。

  • 5.人間工学設計の枕や固めのマットレスは、寝ている間にも良い姿勢を保つ上で役立ちます。

医師のブログ

健康情報

記事一覧

トップへ | ホーム