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ビタミンDはダイエットの味方?

ビタミンDについては、以前からとても興味深い研究結果が報告されており、近年はさらに注目すべき報告がなされています。そのうちの一つとして、ビタミンDには、健康的に痩せるために重要な役割を果たしている可能性があることが伝えられています。 ワシントンDCにて開催された米内分泌学会の第91回年次大会では、血中のビタミンD濃度(25-OH-D値)が1 ng/mL増加するごとに、カロリー制限された食生活を送る被験者が約0.2kg多く減量したとの結果が報告されています。 しかし、私の今までの臨床経験では、血中ビタミンD濃度を検査した患者さんのうち、90%以上の方がビタミンD不足の状態にありました。これには、いくつかの理由が考えられます。例えば、ビタミンDの体内生成には日光が欠かせませんが、近年では日焼け止めクリームなどの使用により紫外線の99%以上がブロックされているため、肌が青白くなり、病気に罹りやすく、肥満傾向にある方が増えています。また、メラニン色素が多く、肌が黒い方は、同年代の明るい肌色の方と比較して、ビタミンDを十分に生成しづらい場合があります。 最近の研究では、ビタミンDの欠乏が、骨減少症・骨粗鬆症などの骨の障害、疲労、痛み、ガン、自己免疫疾患、感染症、循環器疾患の増加に繋がる可能性があることが分かっています。特に北半球に住む人々にビタミンD不足の傾向がありますので、この地域にお住まいの方は、ビタミンDが不足しないように日常生活で心掛けることが大切です。

病はストレスから

ストレスが病気を引き起こす可能性があることは良く知られていますが、具体的には、私達の身体はストレスによってどのような影響を受けているのでしょうか。 この分野については多数の研究が行われていますが、いずれの研究でも、自分自身の感情を無視した状態が続くと健康に悪影響が出るという結果が報告されています。ストレスを解消せずにいると、全身性エリテマトーデス、多発性硬化症、ガンなどの自己免疫疾患に罹りやすくなる可能性があるのです。私自身、過去20年にわたって、臨床現場でその実例を目にしてきました。 アメリカの医療誌『マイアミ・ホリスティック・ヘルス・イグザミナー』最新号に、興味深い記事が掲載されています。そのうちのいくつかをご紹介しましょう。 「乳ガン患者160人を対象とした詳細な心理調査およびアンケートの結果に共通して見られた特徴は、患者が怒りを過度に抑制した状態にある点である。抑制された怒りが心理的ストレスを増加させ、ガンの発症率を高めているのである」(ジャーナル・オブ・サイコソマティック・リサーチ) 「ガンの患者を対象とした多くの研究では、患者が『怒りの感情』の項目で非常に低い得点を記録していたことが指摘されている。この結果は、患者が怒りを強く抑制・抑圧している状態にあることを示唆するものである。また、怒りの抑制は、発ガンの原因となり、症状を悪化させる可能性があるということも証明されている」(国際誌キャンサー・ナーシング) 「『許す』ことにより、ストレスホルモン『コルチゾール』の生成量が低下し、免疫機能が向上する可能性がある」(ニューヨーク州ロックフェラー大学 内分泌科医 ブルース・マキュアン) 怒り、苦しみ、焦りなどを感じている時には、それらの感情に振り回されることなく生活するように努めましょう。日常生活では、良くないことを含め様々な出来事があります。私は自分の患者さんに、そのような時には、必要以上にストレスを感じないようにと指導しています。特に、ストレスを感じさせる過去の出来事について何度も思い返すことは避け、心身を「大切にする」ようにしましょう。 ここで私は、「大切にする」という言葉を明確な意図と目的を持って使っています。ストレスを感じている時や、新しいことに挑戦する時には、健康な身体で乗り越えなくてはなりません。自分自身を大切にし、健康を維持するには、日常生活において気を配る必要があります。また、自分自身に対して常に肯定的な意識を持ち、さらにあらゆる物事を肯定的に捉えることにより、健康状態が改善する場合もあります。 現代の混沌とした社会に生きる私たちは、多くの場合、何かしらのストレスを抱えています。これらのストレスにどのように対処するかが、私たち自身と家族の現代社会でのサバイバルに繋がるのです。私は自分の患者さんに、ストレスの要因を見つけ、それを解消するための計画を立てるように勧めています。これは、ある地点から出発し、「心身の健康」という最終目的地まで辿りつくための経路を考える作業とも言えます。 ストレス解消計画を立てるには、まず、周囲に迷惑をかけることなく、自分にとっても負担にならない方法でストレスを発散させるにはどうすればいいのかを考えることから始めてください。この過程ですでに、気分が楽になりはじめることにお気づきになると思います。 また、ストレスは、身体にとって重要な栄養素であるビタミンB群やビタミンCを奪い去り、脳内物質の分泌にも影響を及ぼします。栄養バランスを保つためには、良質のマルチビタミン剤やビタミンC、ビタミンB群を摂取し、副腎の機能を促進するように心掛けましょう。キノコ由来のサプリメントや、ロディオラ、ジンセン(高麗人参)を含むサプリメントを取り入れてみるのも一案です。そして、適度な睡眠時間を取り、十分な水分を補給するようにしましょう(このためにはZenrizeをお勧めします)。 日頃からストレスを溜めないように心掛け、病気になりにくい、健康的で充実した生活を実現しましょう。

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姿勢改善のコツ

  • 1.猫背にならないように気をつけましょう。胸を張り、あごを引いて、うつむかず、常に良い姿勢を維持することを意識しながら行動しましょう。

  • 2.頭を糸で天井に向かって引っ張られているイメージを持つことにより、正しい姿勢が作りやすくなります。

  • 3.長時間座って仕事をする方は、時々立ち上がり、ストレッチをしたり、手足を振りましょう。

  • 4.体幹トレーニングを日課として取り入れましょう。体幹を鍛えることで、正しい姿勢を維持しやすくなります。

  • 5.人間工学設計の枕や固めのマットレスは、寝ている間にも良い姿勢を保つ上で役立ちます。

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