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友人を慎重に選び、心身の健康を促進

ストレスを感じさせる友人と時間を過ごしたり、不快感を感じるような社交の場にいると、脂肪を蓄積し、心臓病の発症率を高め、免疫機能を低下させる可能性があることが分かっています。 最近の研究によると、交友関係にストレスを感じているサルは、ストレスを感じていないサルと比較して、腹腔部の脂肪が多いことが分かりました。この腹部の脂肪は、ストレスホルモン「コルチゾール」の分泌が高まったために蓄積されたものです。 この研究結果で注目すべきは、腹筋の内側、内臓の周囲についている内臓脂肪に増加が見られたという点です。内臓脂肪は、私たちの身体の奥につく脂肪であり、手で2.5cm以上つまむことは難しい脂肪です。そして、この脂肪の増加は、心臓病や糖尿病の発症率の増加、体重の増加、死亡率の増加につながります。また、男性については、胸やお尻のまわりに脂肪がつきやすくなる可能性があります。 このような症状の発症を防ぐために、日頃からストレスを解消するように心がけるべきです。ご自身の生活で、精神が平穏な状態を維持することを妨げているストレス要因を取り除くようにしましょう。これには、不快感を感じさせたり、ストレスを与えるような人達との交流を控えることも含まれるかも知れません。また、健康的な食生活を維持し、積極的に運動を行い、十分な睡眠をとることを心がけ、健康的なストレス解消法を試してみると良いでしょう。 まとめ ストレスを感じないようにするために、友人は慎重に選ぶようにしましょう。また、ストレスなどによる内臓脂肪の蓄積は、私たちの身体に悪影響を及ぼします。具体的には、ウエストサイズが5cm増加する毎に、男性は17%、女性は13%死亡率が高まることが分かっています。 そして、男性でウエストが約101cm以上の方は、ウエストが86cm以下の方と比較して、死亡率が2倍も高まることが分かっています。また、女性では、ウエストが約89cm以上の方はウエストが約71cmの方と比較した場合に、死亡率が79%も増加します。 私たちの周囲にはストレスを感じている人が多く存在しています。今回お伝えした内容をご家族や友人とも共有していただき、積極的に問題解決に取り組んでみてください。

「健康」ドリンクに含まれる臭素に注意

今回は、フッ化物、臭素、ヨウ素に関するトピックの最終回です。今回、皆さんにお伝えしたいのは、ヨウ素を積極的に摂取することと、フッ化物と臭素の摂取をできるだけ避けていただきたいということです。 私たちが日常的に訪れるスーパーマーケットや自動販売機で販売されている飲食物には、臭素が含まれている物が多くあります。たとえば、市販のパンには臭素酸カリウムを含む小麦粉処理剤が使われている場合があります。また、アメリカで市販されている飲料では、マウンテンデュー、オレンジ味のゲータレード、サンドロップなどにも臭素が含まれています。これらの容器の原材料欄を見ると、食物添加物「臭素化植物油」が含まれていることが確認できます。 すでにお気づきだと思いますが、この成分は私たちの身体にとって良いものではありません。臭素はフッ化物と同じように、体内でヨウ素と競合します。ヨウ素は、思考スピード、幸福感、活力、集中力、代謝率などを高める甲状線ホルモンの分泌に欠かせません。臭素は、そのヨウ素の働きを阻害するのです。(ちなみに、全ての条件が同じであると仮定した場合、代謝率が高いほど痩せていることになります。) 私たちの身体に悪影響を及ぼす臭素を含む飲料を控えるのは、とても大切なことです。心身ともに健やかな生活を送りたいとお考えなら、臭素を含む飲食物は避けましょう。また、最後になりますが、一部の研究によると、ヨウ素不足は知能指数(IQ)の低下と、注意欠陥・多動性障害(ADHD)の発症率を高める可能性があるとも報告されています。

微量ミネラル「セレン」は健康の味方

セレン(セレニウム)がいかに身体に大切であるかをご紹介しましょう。セレンは、がん発症を抑制する健康食品として、アメリカ食品医薬品局によって認可を受けている唯一のミネラルです。これは特筆すべきことです。しかし近年では、土壌に含まれているセレンが失われつつあります。したがって、そこで栽培される作物にもセレンは含まれず、食物からの摂取が困難になっています。セレンの欠乏は、疲労、意識混濁、不妊などの症状を引き起こす可能性があります。 私は自分の患者さんに、セレン入りのマルチビタミン剤またはセレン単独のサプリメント剤の摂取を勧めています。私たちの体内にある50~100種類ものたんぱく質がセレンと関与していると言えば、この微量ミネラルの重要性を理解していただけるかと思います。さらにセレンは、心臓、甲状腺、前立腺の健康維持に重要な役割を担う上、抗酸化に優れた栄養素です。 ヨーロッパにおけるセレンの摂取推奨量(RDI)は1日当たり65マイクログラムとされ、摂取の上限は1日当たり300マイクログラムと定められています。しかし現在、イギリス人の1日当たりのセレン摂取量は、平均60マイクログラムから34マイクログラムにまで低下していると報告されています。 要点: セレンは知名度が低く、その重要性がほとんど認識されていませんが、心身の健康維持に必須の微量ミネラルです。ただし、ごくわずかな量で身体に必要な機能を果たします。1000マイクログラム=1ミリグラムですが、セレンの1日当たりの摂取量は100~200マイクログラムが適切です。微量とは言え、欠乏すると健康のバランスが崩れてくるので、セレンを含む良質のマルチビタミン剤を使い、必要摂取量の補給をお勧めします。

ダイエットと記憶力に効果的なミネラル「クロム」

私がこれまでに出した10冊以上の本のうち、最も人気があるのはダイエットについて記したものです。『Great Health』(偉大なる健康)と題したこの著書の中で、私はクロムのサプリメント剤を「意志の力の瓶詰め」と呼んでいます。これは、クロムの体内存在量が不足すると炭水化物を食べたいという欲求が大きくなり、クロムを十分摂取しているとダイエットのための食事制限を続けやすいということを、患者さん達の治療を通じて発見するに至ったからです。 そして最近の研究により、クロムにはさらに別の効能もあるらしいことが分かってきました。記憶力の維持に役立つ可能性があるのです。米アルツハイマー病研究会の発表では、65歳までに認知症になる人の割合は、男性が17パーセント、女性が20パーセントとされている現在、これは非常に重要な効能です。 上述の研究内容を詳しくご紹介しましょう。高齢者26人を2つのグループに分け、一方にピコリン酸クロム(クロムをピコリン酸で加工したもの)を、もう一方に偽薬を摂取してもらい、クロムが脳に及ぼす影響について調べた研究です。サプリの摂取開始前と開始後12週間目に、うつ病の有無と記憶力についての検査が行われました。 その結果、リコピン酸クロムのサプリメント剤を摂取したグループは、学習機能、認識力、想起力に改善が見られました。さらに、脳の右視床、右側頭葉、右後頭葉、両前頭葉などの領域における活動が活発化していました。 研究者による報告は、次のように結ばれています。「本研究の結果により、神経変性の可能性が高いとされる高齢者において、ピコリン酸クロムの摂取が認知的制御および大脳機能の向上に有効であると示唆されている。」 専門用語が並んでいますが、ひとつひとつの言葉がよく分からなくても大丈夫です。要は、「現在までの研究では、クロムを毎日摂取すると脳機能の維持に役立つという結果が出ている」という意味です。 冒頭でも述べましたが、クロムは健康的な食生活とライフスタイルの維持に役立ちます。さらに脳機能の維持にも役立つとなれば、これは大変喜ばしいことだと思います。

魚と眼の関係

アーカイブズ・オブ・オフサルモラジー誌2011年3月号に、「魚眼」が健康に深く関係していることが証明されたとありました。しかしこれは、「魚眼」を食べる話ではありません。「眼」の健康にはオメガ3(EPAおよびDHA)を含む「魚」油が重要な役割を果たしているという話です。10年間にわたり、3万8022人の女性を対象に眼の健康についての追跡調査が行われました。調査期間中、被験者が摂取する魚油の量を観察し、10年後に視力を失う主因である黄斑変性の兆候が見受けられるかどうかを調べたそうです。 その結果、魚は眼の健康に大きな影響を及ぼすことがわかりました。DHAを多量に摂取していた被験者は、摂取量の少なかった被験者に比べ、黄斑変性にかかるリスクが38%低下。また、EPAを多量に摂取していた被験者は、黄斑変性にかかるリスクが34%低下したと言うことです。EPAとDHAはどちらも魚油に含まれている成分ですので、似通った結果値が出ているのは当然のことでしょう。 また、魚や魚油のサプリメント剤に含まれるDHAには、頭脳の機能を活性化させるという別の利点もついてきます。 まとめ: 週に1尾以上の魚を食べた女性は、1ヶ月に1尾以下の魚しか食べなかった女性に比べ、黄斑変性にかかるリスクが42%も低いということです。なお、この研究は女性だけを対象に行われましたが、同様の効果が男性には出ないという臨床的な根拠はありません。

男性テストステロンの活性化で老化防止

様々な老化現象を自覚し始めている男性の皆さんに朗報です。 ジャーナル・オブ・クリ二カル・エンドクロノロジー・アンド・メタボリズム誌で発表された最新の研究報告によると、男性ホルモンの一種であるテストステロンの減少が加齢を促進させる原因であることが、70歳以上の男性1,645人を対象に実施された研究で明らかになりました。 私は、40歳以上の男性患者にはいつも、テストステロンとDHEA値を検査するように勧めています。なぜならこの「2大ホルモン」は、男性が常に若々しく活力に満ちている状態でいるためには必要不可欠なホルモンだからです。 さらに、運動と併せてビタミンD、亜鉛とマグネシウムを摂取すると、体内におけるテストステロンの自然分泌の活性化に効果的であるという別の研究報告があります。私は、強い疲労感を訴える患者に対し、「年だから」という理由で片付けてはならないといつも言っています。気分が優れないのは「年のせい」とあきらめてしまう人は多いのですが、これは大きな間違いです。 まとめ: 現代人は「忙しすぎる」または「ストレスがたまっている」という理由で、運動を怠ったり、睡眠を十分に取らないために、老化が早く起こっているようです。是非、思い切って身体を動かしてみてください。また、運動に励むとともに、良質のマルチ・ビタミン剤やサプリメント剤からビタミンD、マグネシウムと亜鉛を摂取してください。書物は心の糧となりますが、身体の糧となるのは良い食事です。これまで一日を乗りきるだけで精一杯であった身体は、十分な栄養を取り、十分な休養を取ることで、元気を取り戻すことができるのです。

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姿勢改善のコツ

  • 1.猫背にならないように気をつけましょう。胸を張り、あごを引いて、うつむかず、常に良い姿勢を維持することを意識しながら行動しましょう。

  • 2.頭を糸で天井に向かって引っ張られているイメージを持つことにより、正しい姿勢が作りやすくなります。

  • 3.長時間座って仕事をする方は、時々立ち上がり、ストレッチをしたり、手足を振りましょう。

  • 4.体幹トレーニングを日課として取り入れましょう。体幹を鍛えることで、正しい姿勢を維持しやすくなります。

  • 5.人間工学設計の枕や固めのマットレスは、寝ている間にも良い姿勢を保つ上で役立ちます。

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